投資に興味があるけど、失敗したくない
資産形成で投資が注目されているけど、勉強したうえでやってみたい。おすすめの本は何?
こんにちは!yunaです。
私は経済的自立(FIRE)の達成を目標に、節約や節税による家計の支出削減を実践しつつ、副業や株式投資による収入の最大化を目指しています。
特に最近は若い世代の方々による株式投資が流行していると感じております。
しかし、テレビやSNSの投稿、動画コンテンツを参照していると、株式投資の持つ暴落等の大きなリスクを素通りしているものが多いと感じています。
私は投資歴2年弱の弱小投資家ですが、コロナショックを乗り越えて現在は保有する投資信託が⁺30%前後の含み益を持っています。
これは、コロナショックの暴落時に狼狽売りをしなかったためであり、そういった暴落時の心得は本を読むことで知識を身に着けました。
本記事では、株式投資を始めるにあたって私が実際に読んで参考になった本をご紹介いたします。
- 株による投資に興味がある方
- 株式投資を始める前に勉強しておきたい方
投資を始めるタイミングの考え方や、そもそも投資とは何か、投資を始める前に最低限押さえておくべき用語と留意点については下記記事を参照ください。

それでは、ぜひ最後までお読みください!
投資で失敗しないために読んでおくべき本7選
本気でFIREをめざす人のための資産形成入門 30歳でセミリタイアした私の高配当・増配株投資法
経済的自由を目指す方で、これから投資を始める方にはぜひ読んで頂きたい一冊です。
具体的にどんな銘柄を買えば良いのかが明示されており、どれを買えば良いのか分からないという悩みを解決できます!
また、株価暴落時の心の持ち様にも言及されており、今後の投資生活において道しるべとなってくれる本だと思います。
投資以外にも節約手法に関する記述が豊富です。

階段のことを「目の前にあるエクササイズの機会」と呼んでジム代を節約するなど、独特な手法がかいてあり面白いですよ笑
本当の自由を手に入れるお金の大学
株式投資に関する記載は少ないですが、投資は生活防衛資金を確保した上で実施すべきことや、株式投資以外の投資対象について幅広く解説しています。
特に固定費の支出に関する記載が非常に具体的で参考になります。節約してできたお金を投資に回すことで、より将来の生活が楽になることが見込めます!
世界一やさしい 株の教科書 1年生
株とは何か?という部分から解説している、まさに教科書といった内容です。
注意点として、実際に株の取引をしていく人のための教科書であって、毎月機械的に一定額を積立投資していくような投資手法を考えている方は対象にならないかもしれません。
しかし、プロの投資家たちはどのように取引を行っているのか、積立以外にどうやって株を買付、売却するのかといったことは、一人の投資家として知っておくべき事項と思います。
バリュー投資家のための「米国株」データ分析―ひと握りの優良株が割安になるときの見分け方
この本で注目すべき点は、海外株取引の際にかかる税金に関する記載が非常に詳細である点です。
海外株は個別株、ETF問わずに配当金や売却益に日本の税金+投資先の国の税金が2重で掛かります。
この2重課税は確定申告することで一部取り戻すことができますが、その手法や知っておくべきポイントが網羅されています!



税金は投資において非常に大きなコストですので、節税手法は確実に把握しておくべきです。
税金以外にも米国の連続増配個別株(ずっと配当金が増えている株)を購入する投資手法に関する記載が充実しています。
FIRE 最強の早期リタイア術――最速でお金から自由になれる究極メソッド
この本はFIREの世界的な第一人者であるクリスティー・シェンさんの、それまでの人生を振り返りつつFIRE達成にいたる実践術が詰め込まれた一冊になっております。
書いてある内容は『本気でFIREをめざす人のための資産形成入門』や『本当の自由を手に入れるお金の大学』と被るものが多いですが、「お金は、血を流して得る価値のあるもの」など非常に特徴的な記述が多く、その異常なまでのストイックさは貴方のお金に対する考え方を変えると思います。



私はこの本を読んでお金の持つ価値や自分の置かれている立場について深く考えさせられました
日本語訳した文章であるため少々読みづらい部分があるほか、一部過激な表現もあるのでご注意ください。
「つみたてNISA」はこの7本を買いなさい――世界No.1投信評価会社のトップが教える安心・簡単な投資法
つみたてNISAに関する概要から具体的な活用方法まで網羅的に説明されています。
タイトルどおり投資対象として7本の銘柄を紹介されており、投資における銘柄の選び方の勉強にもなります。
私が読んだ時点では最新情報だったのですが、2021年時点では少々情報が古くなっているため、参考程度にして頂くことをお勧めします。
ETFはこの7本を買いなさい――世界No.1投信評価会社のトップが教えるおすすめ上場投資信託
『「つみたてNISA」はこの7本を買いなさい』と同じ朝倉智也さん著の本です。
ETF(上場投資信託)とは何か、投資信託と何が違うのかという疑問はこの本を読めば解消するでしょう。
ETFは投資信託のように一つの銘柄で広く分散した投資ができるだけでなく、投資信託よりコストがかなり安くなっているため、投資対象として最も勧めることのできる投資対象の一つです。
この本を読むことでETFに対する知識を固めた上で投資を始めてみてはいかがでしょうか。
以上となります。
貴方の家計に対する負担が、少しでも軽減することを祈っております。
ここまでお読みくださり、ありがとうございました!
コメント